老後の生活を楽しくする
 
      
私たちは、愛され、褒められ、役に立ち、 人に必要とされる活動を心がけています
 活動報告(2011年) 
 
 
12月20日(火)  今年も楽しく資料館での回想ガイド活動を行うことができました。平均年齢75歳、高齢のガイドの皆様には、この夏は健康維持が難しく病院通いをしながら、でも何とか夏を乗り越えることができました。一年無事活動できたことに感謝し、田んぼの周りの落ち葉を片付け、資料館屋外展示場の大掃除をしました。来年もまた元気にガイド活動を楽しみましょう。
11月15日(火)  今年都市工学を学んでいる学生(千葉大)が、高齢者が住み易い街づくりを考える中で回想法を学びに来てくれました。いよいよ、論文にまとめることになり、私たちのところにヒアリングに来ました。平均年齢76歳の個性豊かなメンバーに囲まれ、逆に質問をされるなど、にこやかなムードの中、無事、ヒアリングも終わりました。まとまらぬ話をまとめる難しさを残して。
11月12日(土)  馴柴コミュニティセンターで「回想ガイドサポーター育成講座」を行いました。これからデイサービスを検討している方、回想法を取り入れたデイサービスを考えている方、地域でボランティアをしている方などが集まり、参加者の皆様がお互いの心を寄せ合い、和やかな雰囲気の中で講習会も無事終了しました。
11月10日(木)  この日、おしゃべりサロンでは楽しみにしていたトン汁パーティーが行われました。丹精こめて作られた愛情たっぷりの野や新米が届きました。ベテラン主婦が軽やかな音を響かせ野菜をきってゆきます。おいしそうな香りが漂いはじめると、お腹の虫も騒ぎ出します。
さあ、トン汁パーティーの始まりです。わいわいがやがや話も弾み食も進むこと、すすむこと。
お腹も、心も満腹になったトン汁パーティーでした。
10月21日  22日(土)が天気予報で雨とのことで、21日(金)に足踏み脱穀機を使い脱穀をしました。稲を抱え足部に脱穀機の前に立つと子どもの頃の記憶が体に甦る瞬間です。稲を操る手つき、足踏み脱穀機をリズミカルに踏む足さばきは「へ〜!」と、見とれてしまいます。籾がぱらぱらと小気味よくはじきとび脱穀が終わりました。さて、今年の味は?次回の収穫祭が待たれます。
脱穀の様子はアルバムを
9月24日  資料館の田んぼ野稲も黄金色にいろづき稲刈りをしました。この春から実家が農家で、東京に出てくるまで農業をてつだっていた方が加わりました。毎年、麻紐で稲を束ねてきましたが、今年は、この方を先生に藁で稲を束ねる方法を教えていただきました。
9月16,17日  千葉県健康福祉機器展に参加しました。心に体に何らかのトラブルを抱えて方でも、その方のよいところを見つけて「地域のボランティア」として回想ガイドを手伝ってもらっている取り組みを、多くの方に評価していただきました。
8月27日  この暑さを元気に乗り切ろうと、毎年恒例の暑気払いをしました。今年は、猛暑に熱中症になる方な、体調を崩す方が続出する中、なかなか日程が決まりませんでしたが、8月27日龍ケ崎市役所近くのお寿司屋さんで、暑気払いを兼ねた昼食会を開きました。昨年の倍の方が参加され、かしましく賑やかに、美味しい海鮮丼に萬福萬福でした。
(6月〜8月)  広島大学、茨城県立医療大学との共同研究「高齢者の回想に県連する要因の検討−回想の質と量に着目して」が、龍ケ崎市の協力を得て、第45回日本作業療法学会(6月24〜26日)で発表されました。また、7月31〜8月4日3rd World Congress of Asian Psychiatry 2011メルボルン)でもパネル発表されましたアンケートにご協力して下さいました高齢者の皆様、ありがとうございました。さらなる研究を重ね、今後の回想ガイド活動に生かして行きたいと思います。
8月8日  この暑さで食欲も落ちてしまう方が多いい中、おしゃべりサロン元気館でで、ソーメンパーティーをしました。めんつゆは、故郷福岡の醤油で作ったのでなければと、自慢のめんつゆを作ってきてくれた方、ビタミン愛タップリの野菜を持ってきてくれた方等など、それぞれの思いの詰まった、ソーメンパーティーになりました。「家では少ししか食べないのに」と、奥様もビックリするほど、たくさん食べた方など、楽しい昼食会になりました。
7月9日(土)  回想ガイド育成講座が開催されました。龍ヶ崎市内、近隣市町村から、遠くは、県外から、ボランティアをしている方、施設方などいろいろな分野の方においでいただきました。
回想ガイドの体験では、あっという間に時間が経ってしまったほど、楽しい回想お喋りを体験していただきました。修了書をお渡し、無事終了いたしました。ありがとうございました
6月25日  恒例になりました七夕飾りを作りました。「新聞のチラシでこんなに綺麗な飾りが出来るの?」と、初めて参加された方もビックリ。七夕飾りを資料館玄関に飾りつけ「お茶会」の始まり。お茶をすすりながら、よもやま話に爆笑の渦。笑い転げておひらきとなりました。
6月24日  「認知症予防のためのお喋りサロン」に参加している皆様と、介護福祉課主催の課外研修に参加してきました。予防活動に頑張っている皆様にお空も味方してくれたようで、良いお天気の中、楽しく課外研修を行うことが出来ました。お昼は奮発して成田空港を見下ろすホテルのラウンジで豪華な昼食を頂、身も心も大満足の研修となりました。
6月14日   ひたちなか市第3地区民生委員児童委員協議会の皆様28名が、回想ガイド活動の視察においで下さいました。元気を取り戻した高齢者の方が、地域のボランティアとして活躍している姿に感銘していただけました。
5月15日  田定規を使って田植えをしました。今年は協力な助っ人が加わったお陰で行儀よく苗が並んでいます。昔取った杵柄はさすがです。体が覚えていることって凄いものです。体調をくずしていた方も「家にいると治るもんも治ネエみたいだよ」と、顔を見せてくれました。遊びにきていた子どもたちと楽しそうに遊んでいました。
5月3日  地震の影響で資料館での活動を中止していましたが資料館出の回想ガイド活動を再開しました。
3月29日  被害の大きかった宮城県からの情報をキャッチしました。連絡先は、「お問合せ」をご覧ください。被災地では、ガソリンの調達が難しく荷物が入ってきません。仙台市内でも、スーパーに6時間並んでやっと買い物ができると。1個700円のキャベツを皆で分け合って食べています。温かなご支援をお願いしたいと思います。
3月27日  広島文化学園大から、救援物資が大きなダンボール6個送られてきっました。事情を抱え避難所に行けない、ライフラインが滞りがちな自宅で、地域の小さな避難所で暮らす救援物資が届かない被災者に届けれれる方法を模索中です。
3月22日(火)  おしゃべりサロン・塗戸地区公民館は、8回の教室が無事終了しました。この日を楽しみに通ってきてくださった塗戸地区の皆様。ありがとうございました。
3月15日(月)  一緒に回想法を学ばせて頂いている広島文化学園大・看護学部の皆さんから「大丈夫でですか?支援したいと」募金活動を始めてくれました。
3月14日(月)  11日の地震、凄まじい揺れでしたね。皆様如何でしたか?目を覆いたくなるような被災地の映像に、自然の猛威に震えております。歴史民俗資料館での回想ガイド活動は、余震が収まるまで中止とさせていただきます。
3月 3日(木)  福祉センターで行ってきたおしゃべりサロンの最終回は、アンケート調査の結果報告と、ひな祭りを楽しみました。まず、トイレットペーパーの芯に折り紙を張りつけて行きます。そして、思い思いの顔をかいて行くと世界に一つしかないお雛様の完成です。童心に返り、雛あられをつまみながらひな祭りを楽しみました。雛祭りの様子は、アルバムをご覧下さい。
2月27日(日)         広島文化学園大・看護学部の方に回想ガイドサポーター養成講座を開催してきました。
2月17日(木)        生涯学習課市民講座座(柏市)が、龍ケ崎市歴史民俗資料館で開催されました。地域でボランティアを志す皆様と楽しく回想法の勉強を致しました。昼食の時間も、勉強熱心な皆様から質問が多く出され、有意義な勉強会となりました。柏市の皆様、最後に龍ケ崎市回想法センターを選んで下さいまて<ありがとうございました>。
2月 4日(金)   温かな日和の中、龍ケ崎市回想法センターの若手が田んぼに集まり田お越し(天・地返し)をしました。相変わらず手より口がよく動きましたが、いい汗かいて今年一番の農作業が終わりました。田お越しの様子は、アルバムをご覧下さい。
1月16日(日)   茨城は雪で電車が遅れるなど嫌な雰囲気の中佐貫駅を出発。車窓から雪化粧をした富士に元気をもらい気分よく竹口病院(昭島市)に到着。作業療法士、言語療法士の皆様と回想法の研修会をしました。介護の現場で活躍している若い皆様と有意義な研修が出来ました。
 
 
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